大相撲名古屋場所（愛知県体育館＝ドルフィンズアリーナ）４日目の７日、大規模な土石流に見舞われた静岡県熱海市出身の西幕下５５枚目、熱海富士（１８）（本名・武井朔太郎、伊勢ヶ浜部屋）が、初めての幕下の土俵で２連勝の好スタートを切った。
静岡・飛龍高（沼津市）を出て、２０２０年１１月場所初土俵。序ノ口、序二段でともに優勝するなど好成績を収め、幕下に番付を上げた今場所の初日前日に土石流は起こった。実家は被害があった伊豆山地区から車で１０分ほどの距離にあり、家族や知人は無事だったが、「行方不明の方もいっぱいいるので……」と故郷を案じる日々が続いている。
初日の一番で白星を挙げた後、小学校時代の担任教諭ら多くの地元の人たちから激励のメッセージが届いたという。「熱海の代表と言ったら、まだ顔じゃない（分不相応だ）けど、熱海の人が誇れるような力士になりたい。自分の相撲を取って、残り５番も頑張りたい」と、故郷を勇気づける活躍を誓った。
July 07, 2021 at 12:30PM
https://ift.tt/2UxGSj2
熱海富士、故郷勇気づける２連勝「行方不明の方もいっぱいいるので…」 - 読売新聞
https://ift.tt/2TSYymT
Mesir News Info
Israel News info
Taiwan News Info
Vietnam News and Info
Japan News and Info Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "熱海富士、故郷勇気づける２連勝「行方不明の方もいっぱいいるので…」 - 読売新聞"
Post a Comment