
”推し”は巨人の高田繁選手 ソフトボール部を創設
今から45年前の昭和51年。中学1年生だった皇后さまは、友人たちと共に教師のもとを訪ね、「野球がやりたいんです」と直訴された 野球が大好きで、読売巨人軍のファンだった皇后さま。通っていた中学校から歩いて行ける距離に多摩川河川敷のジャイアンツの練習場があり、休日になると友人と一緒に練習を見に通われていた。 気になる当時の皇后さまのお目当て、今で言う“推し”は俊足、強肩、強打と走攻守を兼ね揃えた高田繁選手だった。友人によると、皇后さまは、いぶし銀の職人タイプの高田選手の写真の切り抜きを下敷きに入れていらしたとのこと。 野球がやりたいという純粋な情熱。ところが、当時皇后さまが通われていた田園調布雙葉学園中学校には野球部もソフトボール部もなかった。 直訴された教師は当初、けがでもしたらと消極的だった。しかし皇后さまと友人たちは毎日のように教員室を訪ね、1年がかりで教師を説得。グラウンドの広さの問題から野球は難しいがソフトボールなら、と同好会としての活動が認められ、部活動に昇格しソフトボール部の創設に至ったのは翌年、中学2年生の頃だった。 念願のソフトボール部での活動が始まったものの、新設のクラブで予算がなく、道具なども自前で揃える必要があった。野球のルールは分かっていてもソフトボールは皆初心者で、本を読んで一からルールを学んだり、ユニホームも無いため、スクールジャージで練習も試合もこなすなど、決して恵まれた環境ではなかった。 それでも、野球への情熱、ソフトボールが上手くなりたいという情熱で、朝練、昼はお弁当を食べたら、すぐ校庭へ出てキャッチボール、放課後も練習へ。ひたむきに取り組む皇后さまの真剣な姿勢に周囲の友人たちも影響を受けていった。 試験前夜でも「プロ野球ニュース」(フジテレビ放映)は欠かさず見られていたそうで、それでいて成績は優秀だった、いつ勉強されていたのだろう、と友人は振り返る。
July 27, 2021 at 09:56AM
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始球式で「胸がいっぱいに」 “推し“は高田繁選手 ~皇后雅子さまソフトボール秘話~(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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