斉藤智子
徳島県板野町の県立公園「あすたむらんど徳島」のレストランやカフェがリニューアルされ、開園20周年を迎えた1日にオープンした。園内には「徳島木のおもちゃ美術館」が今年10月に開館するのに先立ち、県産杉をふんだんに使って、赤ちゃんから高齢者まで様々な世代が集う「木育」の場となるよう改修した。
県産杉はテーブルや椅子、ベンチ、おむつ交換台などに使われ、東京おもちゃ美術館がデザインを監修。主に県内の木工業者が製作した。
カフェの子ども向けの低いテーブルは天板の一部がくりぬかれ、子どもがもぐって楽しめる設計。そろばん形のパーティションは、カラフルなそろばん玉を回して遊ぶことができる。
藍住町の森那奈さん（32）は「改めて木がきれいだと思えるデザインで、子どもが楽しめる細かな仕掛けがたくさんある。2歳の息子と一緒に来たい」と話した。（斉藤智子）
July 02, 2021 at 07:30AM
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県産杉いっぱい、木育カフェ あすたむらんど徳島 - 朝日新聞デジタル
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