県内の企業や大学も職場・職域接種に向けた準備を進めるが、打ち手確保などが課題だ。
関連会社を含め、約360人の社員がいる喜多方市の昭和電工喜多方事業所は職場接種を検討、本社(東京都)と国への申請方法を協議している。ただ同市では、かかりつけ医による個人接種が行われており、19日からは土、日曜日で集団接種が始まる。担当者は「医療機関も個別接種で手いっぱいなはずだ」と打ち手確保への不安を口にする。
郡山市に本社を置くゼビオ、ヨークベニマルはすでに申請済みだ。ヨークベニマルは7月から4000人への接種を見込むが、担当者は「現状では何が課題なのかも分からない。情報収集を急いで円滑な接種につなげたい」としている。
大学のうち郡山市の奥羽大は学生や教職員、その家族など計約1200人を対象に、7月中旬ごろの接種開始を目指す。ただ、文科省との打ち合わせなど手続きが多く斎藤高弘事務局長は「時間がかかりそうだ」と指摘する。郡山女子大、同大短期大学部は星総合病院(郡山市)の協力で実施の見込みが立った。
今後、意向調査で人数を確定させる考えで、同大広報部の浅倉哲也部長は「学生からは接種に前向きな声も出ている。意向調査を踏まえて計画を立てたい」としている。
June 13, 2021 at 07:09AM
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