
呼気からは基準値を超えるアルコールが
トラックを運転していたのは、同市の鉄筋加工会社「南武運送」に勤める梅沢洋容疑者(60)だ。 「トラックを運転していた梅沢容疑者の呼気からは基準値を超えるアルコール量が検出されました。千葉県警は自動車運転処罰法違反の疑いで逮捕しましたが、より重い危険運転致死傷で30日午前に千葉地検に送検しました」(社会部記者) 事故現場は幅およそ7メートルの歩道のない直線道路。ガードレールなども設置されておらず、トラックは進行方向左側の畑に突っ込んだまま一時現場に放置され(28日夜に撤去)、すぐ後ろにあった電柱は斜めに傾いていた。梅沢容疑者は「右側から人が道路に出てきたので、避けようと左に急ハンドルを切った。電柱にぶつかり、そのまま子供たちの列に突っ込んでしまった」などと供述している。だが、千葉県警による近くの防犯カメラの解析では、「事故直前、児童以外の人影は確認されていない」(警察関係者)という。
5年前にも児童を巻き込んだ事故
今回の事故が起きた八街市では、5年前の2016年にも、市内の別の通学路で登校中の児童の列にトラックが突っ込み、4人がけがをする事故が起きていた。このとき被害に遭ったのも、市立朝陽小学校の児童だった。 今回、事故が起きてしまった直線道路については、以前から「畑道を爆走するトラックの危険性」を懸念する声が、近隣住民からあがっていた。
「ここは“恐怖の道”だ」
「今年3月の工事で道が新しくなってから走りやすくなったのか、ガードレールもない通学路を80キロぐらいの猛スピードで走り抜けていくトラックが多くなり、正直『危ないな』と思っていました。走行中に運転手がペットボトルを畑に投げ捨てるのも見たことがあります。あの道路を歩いているときに、後ろからやってきたトラックにクラクションを鳴らされ、びっくりして、足を畑の方に踏み外してしまい、捻挫したこともありました。事故現場のすぐ近くを、車で時速30キロぐらいのスピードで走っていたら、急加速したトラックに追い越されたこともありましたし、いつかまた事故が起きるのではと思っていました」(近隣住民) 別の近隣住民からは「猛スピードの車が歩行者の横を走り抜ける。ここは“恐怖の道”だ」という証言も聞かれた。梅沢容疑者が働いていた「南武運送」は事故現場の近くに工場を持つ。同社関係者が事故当日の梅沢容疑者の様子を語る。 「梅沢は事故があった28日、まず、およそ40キロ程度離れた千葉県市川市の建設現場に資材を運び、いったん工場に戻った。そのあと、東京都江戸川区の工事現場に資材を運び、その帰り道で昼食をとった際に酒を飲んだと聞いています。この日、梅沢は現場と工場を2往復走っていました。飲酒運転は到底許されることではありませんが、仕事に疲れ、憂さ晴らしのつもりで飲んだのかもしれません」
June 30, 2021 at 10:31AM
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「コンビニ袋いっぱいの缶ビールとカップ酒が…」千葉・八街“飲酒暴走”児童5人死傷《整備員が見た梅沢容疑者のトラック車内》(文春オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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