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アオリイカの赤ちゃん、いっぱい誕生 小学校の水槽で続々 - 朝日新聞デジタル

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笠原雅俊

 アオリイカの赤ちゃんが高知県大月町の大月小学校の水槽で次々と孵化(ふか)している。児童たちは「めちゃ、かわいい」「いっぱい、泳ぎよる」と生命の神秘に目を輝かせている。

 卵は、NPO法人黒潮実感センターの神田優代表が今月3日、「子どもたちにイカの生まれる瞬間を見て欲しい」と持ち込んだ。

 サヤエンドウのような房状で長さ約15センチ。数日前から卵が孵化し始めたという。10日には体長1センチほどの赤ちゃん約20匹がひらひらと泳ぐのが確認された。

 3年生の宮崎暖(のん)さん(8)は「赤ちゃんは7ミリぐらい。小さくてかわいい」と盛んに物差しで大きさを測っていた。イカの卵は、6年生の児童らが交代でイカの絵や数を書いた観察日誌をつけている。

 センターは2001年から同町柏島の海で、ダイバーや漁師たちと協力してヒノキやスギの枝を海底に沈め、アオリイカの人工産卵床を作る活動を続けている。大月小の児童も手伝い、持ち込まれたのは枝に産み付けられた卵の一部だ。

 卵を教材に出前授業もした神田さんは「子どもたちに自分たちが育ったふるさとの海の生き物に興味を持つきっかけになってほしいです」と話している。水槽で孵化したイカは今月22日ごろ、柏島の海に放す予定だ。(笠原雅俊)

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June 16, 2022 at 07:30AM
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