県内の観光産業を支援しようと宿泊代金などを割り引きする県のキャンペーンについて、オミクロン株による感染拡大の影響で、利用が伸び悩んだことなどから、１０日までだったキャンペーン期間が今月いっぱいに延長されました。
この「やまがた冬割キャンペーン」は、ワクチン接種やＰＣＲ検査などで陰性が証明されたことを条件に県内の宿泊施設や土産物店などを利用する際、代金を割り引きするキャンペーンで、ことし１月から始まりました。
当初は山形県民のほか、宮城県、秋田県、新潟県に住む人が対象でしたが、新型ウイルスの感染が広がったことから、割り引きの対象が縮小され、県内にも適用された「まん延防止等重点措置」の解除後は、山形県民のみが対象となっています。
このキャンペーンについて県は、オミクロン株による感染拡大の影響で、利用が伸び悩んだことなどから、１０日までだったキャンペーン期間を今月いっぱいに延長しました。
１１日以降の利用については、宿泊施設で食事をとったうえで、入浴や施設で休憩などをとる「日帰りプラン」や「日帰りの旅行商品」も割り引き対象になるということです。
県観光復活戦略課は「このキャンペーンを通じて宿泊施設の利用を促進し、県内経済の活性化につなげていければ」としています。
March 10, 2022 at 05:48AM
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県の観光キャンペーン 今月いっぱいまで延長 利用伸び悩みで｜NHK 山形県のニュース - nhk.or.jp
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