窓いっぱいに「ねぷた絵」疫病退散願う 南陽・赤湯温泉通り
南陽市の赤湯温泉通りに、新型コロナウイルス収束の願いを込めた「ねぷた絵」がお目見えし12日、ライトアップ・点灯式が行われた。
登場したのは縦約3メートル、横約7.5メートルの絵。赤湯公民館1階の窓いっぱいに描かれており、無病息災、疫病退散の文字の間に、「ウイルスをやっつけろ」と言わんばかりのおのを持った人物が表現されている。公民館職員と赤湯地区体育推進員会のメンバーらが8月上旬ごろから準備を進め、11日に完成した。
神事の後にライトアップされると、地元住民らは「きれい」「かっこいい」などと歓声を上げていた。同公民館の吉田正幸館長は「思った以上にいい感じに仕上がった。コロナの収束につながるよう、より多くの人に見てもらいたい」と話していた。
ライトアップは10月末までの午後5時~午後9時半に行われる。
September 14, 2020 at 07:00AM
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