オリックスのドラフト１位・山下舜平大投手＝福岡大大濠＝ら新人選手が２８日、大阪市内の球団施設で新人合同自主トレを打ち上げた。山下は「収穫はいっぱい」と充実感を漂わせた。
この日の山下はキャッチボールなどで調整。新人合同自主トレ期間中は「先輩方の取り組み方とかを研究、観察できたのは良かった」。特に目を見張ったのは山岡や山本の投じたボール。「伸びが本当にすごくて」と振り返る。
２月１日スタートの春季キャンプには、サッカーの長友佑都も使用する体幹を鍛えられるマット「フローイン」を持参する考え。「ブルペンで余り投げられていない。これからしっかりやっていきたい」と意気込んだ。
また、ドラフト４位・中川颯投手＝立大＝と、同６位の阿部翔太投手＝日本生命＝がそろってブルペン入り。福良ＧＭらが視察する中、共に捕手を座らせて３０球を投じた。
中川颯は直球以外にスライダー、カーブ、ツーシーム、シンカー、チェンジアップといった５種類の変化球を確認。今後は「（春季キャンプで）実戦も近くなってくる。投球間隔や体重移動の間をズラしていけたら」と投球術を磨く考えだ。
一方の阿部は直球を中心にスプリットとフォーク。特に変化球を投げる際のフォームのバランスを意識し「悪くなかったです」と納得の表情。新人合同自主トレ期間を「勉強したことも多かった。充実した約１カ月でした」とした。
この日、発表された春季キャンプメンバーでＡグループ入りした新人選手はなし。ただ、今回の振り分けには、オーバーワークを心配する首脳陣の“意図”も込められている。
即戦力として期待される中川颯と阿部の投球練習を視察した高山投手コーチは「（新人選手は）どうしてもオーバーワークになりがち。特に投げることに関しては慎重にならないと」と説明。「実戦に入ってくれば本当の姿が見えてくる。２人ともいい物を持っている」と期待を寄せていた。
January 29, 2021 at 03:00AM
https://ift.tt/2MyE2pM
オリックス・ドラ１山下「収穫いっぱい」 新人合同自主トレ打ち上げ【ＮＰＢ】 - デイリースポーツ
https://ift.tt/2TSYymT
Mesir News Info
Israel News info
Taiwan News Info
Vietnam News and Info
Japan News and Info Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "オリックス・ドラ１山下「収穫いっぱい」 新人合同自主トレ打ち上げ【ＮＰＢ】 - デイリースポーツ"
Post a Comment