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バドミントンのヨネタナペア引退 「感謝でいっぱい」 - 朝日新聞デジタル

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 【秋田】バドミントン女子ダブルスで「ヨネタナペア」を組む北都銀行(秋田市)の米元小春選手(30)と田中志穂選手(28)が29日、秋田県庁で引退の記者会見を開いた。ペア結成からの6年間を振り返り、お互いの存在やスタッフ、県民ら支えてくれた人たちへの感謝を語った。

 ヨネタナペアは2017年末のスーパーシリーズファイナルで初優勝。18年には世界選手権で銅メダルを獲得した。19年3月の全英オープンでは、同じ北都銀所属の後輩・永原和可那、松本麻佑の「ナガマツペア」に敗れたものの3位入り。世界ランキングは最高で4位までのぼりつめた。

 引退を決意する上で節目となったのは、昨年12月の全日本総合選手権だったという。コロナ禍で大会の延期や中止が相次ぐ中、2人で話し合い、全日本を「集大成」と考えて臨んだ。結果は3位。米元選手は「悔いは本当になくて、30歳まで大好きなバドミントンに打ち込めて、感謝の気持ちでいっぱい」。田中選手も「たくさんの方に恵まれてここまでやってこられた。うれしい引退だなと思う」と話した。

 2人は国内外のほかのトップ選手と比べ、体格やパワーがまさるわけではない。試合展開を読んだ配球とコンビネーションで、勝利を重ねた。2人ともが心に残った試合としてあげたのは、米元選手が左足にけがを負った19年夏の世界選手権。その後、秋田で練習する田中選手と、東京でリハビリする米元選手が連絡を取り合い、互いを支えて復帰を果たした。

 佐々木翔監督は「北都銀バドミントン部を世界で戦うチームに引き上げてくれた」と2人をねぎらった。田中選手は今後、コーチ兼マネジャーとしてチームに在籍。米元選手は解説などを通じ、バドミントンの普及に携わりたいという。

 30日には無観客で引退セレモニーがあり、ナガマツペアとの引退試合も行われる。(高橋杏璃)

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January 30, 2021 at 08:30AM
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