国際NGOの公益社団法人「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」が11月30日、千葉県船橋市の倉庫で経済的に困難な状況の国内の子育て世帯に送る「子どもの食 応援ボックス」5000セットの荷造りと発送作業を公開した。また、申し込みのあった6743世帯からのアンケート結果を公表した。
同法人は、2020年から計8回、延べ2万2087世帯に食料品などを届けている。今回は、給食のない冬休みの期間中に、子どもたちの経済的な不安を払拭（ふっしょく）し、安心して食事ができるようにサポートすることが目的。2023年の住民税所得割の非課税の世帯かそれに準じる18歳未満の子どもがいる世帯が対象。過去最多の6743世帯から申し込みがあり、5000世帯を抽選で選んだ。
この日、船橋市の物流倉庫では、ボランティアの作業員らが次々と段ボールに食料品などを詰めていた。応援ボックスには米5キロのほか、餅や麺、副菜となるレトルト食品、お菓子など30品目約15キロの食料品が入る。梱包（こんぽう）と発送作業は12月中旬まで行われ、年内に配られるという。
December 07, 2023 at 12:00AM
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セーブ・ザ・チルドレン 冬休み、おなかいっぱいに 米や餅5000セット、子育て世帯に発送 最多の応募 ／東京 - 毎日新聞
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