1602(慶長7)年創業
後藤酒造が3月いっぱいで酒造業から撤退
2021年3月10日(水)(愛媛新聞)
1602(慶長7)年創業の後藤酒造(愛媛県松山市南久米町)が3月いっぱいで酒造業から撤退する。営業を続ける造り酒屋としては県内最古級で、全業種でも指折りの老舗。創業時から湧いている井戸の水位が低下し酒蔵の老朽化も進む中、新型コロナウイルスの影響による需要減が追い打ちを掛けた。
14代目の後藤政廣社長(72)は「5年ほど前、長年勤めていた杜氏(とうじ)が退いた。そのときから撤退を考え始めた」と明かす。関係者に伝えると、多くの人から惜しむ声が上がったという。400年以上守り続けた酒蔵は閉じるが、現社名で不動産管理事業は継続する。
酒造りに携わって約50年。「酒販店や飲食店の関係者、蔵まで足を運び購入してくれたお客さま、今までお世話になった人に感謝したい」。長年、多くの人に癒やしと潤いを与えてきた名酒が、その役割を終えようとしている。
March 10, 2021 at 06:04AM
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