うまくダイエットをしなければ、キレイに痩せることはできません。これまで2000人以上もの美容の悩みに向き合ってきた医療法人健美会理事長の長谷川守正氏が、正しく痩せる方法を紹介します。
医療機関で受けられる痩身技術の進化は目覚ましい
効率的に無理なく美ボディをつくるために大事なのは、美容医療、食事、運動の3つを組み合わせることです 食事～Meal 高たんぱく＆低糖質の食事を心がければストレスを溜めずにラクに痩せられる 美しいボディをつくるためには、体重にこだわりすぎず、筋肉を減らさず、体脂肪を減らすのがポイントです。食べないダイエットを行うと、脂肪と一緒に筋肉も減ってしまい、代謝が落ちて、痩せにくい体になってしまいます。 三大栄養素である、たんぱく質、脂質、炭水化物のなかでも、筋肉をつくるのはたんぱく質なので、肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などをバランスよく摂りましょう。 また、体脂肪を減らすためには、炭水化物を減らし、低糖質の食事を心がけてください。食事のときに、ごはん、パン、パスタなどの炭水化物を先に食べると、血糖値が上昇し、過剰な糖質が脂肪へと変化します。そのため、食事の際には野菜から先に食べ、炭水化物は最後に食べるとよいでしょう。 低糖質はロカボと呼ばれ、ロカボのパンや麺などの市販の商品も最近では増えています。また、脂質は青魚に含まれるDHA、EPA、オリーブオイルなど良質なもので補ってください。 運動～Exercise 引き締めるには筋肉を増やして、脂肪を燃やす! 結果が出る筋肉をピンポイントで鍛えよう 筋肉量を増やして、脂肪を燃焼させ、引き締まった体をつくるには、運動は不可欠です。 ただし三日坊主になったり、ケガをしないためにも、気になる部分を効率よく引き締めることができる、ピンポイントのエクササイズをおすすめします。 お腹周りなら、腹横筋、外腹斜筋、腹直筋、内腹斜筋、お尻なら大殿筋、中殿筋、ハムストリングスを鍛えるのがポイントとなります。また、姿勢の悪さや骨盤の歪みも脂肪がついて、筋肉が燃えにくくなる原因になるので、あわせて整えていきましょう。 美容医療～Cosmetic Medicine 痩身テクノロジーは進化中! 医学に裏付けされた確かな結果が得られる 医療機関で受けられる痩身技術の進化は目覚ましく、短期間で痩せられるマシンも続々登場しています。脂肪燃焼やセルライトを除去するマシン、脂肪溶解注射などは従来からありましたが、最近はエムスカルプトという、筋肉を増量しながら脂肪を減らす痩身マシンが話題です。 お腹痩せやヒップアップに強く、寝ているだけで痩せられるのです。美容医療を活用したダイエットは、クリニックで医師のアドバイスを受けながら施術を行うという点が心強く、安心できるでしょう。「お金をかけたのだから」というモチベーションアップにもつながります。
March 14, 2021 at 03:01AM
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