フィギュアスケートの四大陸選手権第３日は２２日、タリンで行われ、２０人による女子フリーでショートプログラム（ＳＰ）８位の松生理乃（愛知・中京大中京高）は七つのジャンプを全て着氷させて１４２・０５点をマークし、自己ベストの合計２０２・２１点となった。
「月光」の音楽がやむと、１７歳の松生が感極まった。不振に終わったＳＰから一転、フリーでは自己ベストを１５・４３点も更新する圧巻の演技を見せ、合計で２００点超え。初の主要国際大会で存在感を示し「うれしい気持ちでいっぱい」と満面に笑みを浮かべた。
冒頭の３回転ルッツを小気味よく降りて流れに乗ると、七つのジャンプを全て着氷。ピアノの旋律に乗せてステップを軽やかに刻み、スケーティングもよく伸びた。今後はトリプルアクセル（３回転半）や４回転の習得を目指す成長株は「（世界のトップに）追いついていけるように挑戦していきたい」と決意を新たにした。（共同）
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January 22, 2022 at 08:39PM
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松生理乃、自己ベストで存在感「うれしい気持ちでいっぱい」／フィギュア - サンケイスポーツ
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