なにわ屈指の美女に顔と名前を覚えてもらっていたことほど、うれしいことはない⁈
「いや～ぁん、久しぶりやん。元気してたぁ？ 会いたかったわぁ。２年ぶりかぁ？ その間にいろいろあってなぁ。ホンマ、辛いことがいっぱいあって…」
大阪国際女子マラソンが行われたヤンマースタジアム長居。松田瑞生選手がゴールした直後にフラフラしていたら、バッタリ出くわしたのが松田選手のお母さんの明美さんだった。
２年前。この日同様、レースで快走して、ほぼほぼ東京五輪切符を手にしたような気分にひたってしまったのは、お母さんだけでなく、ワタクシも。読み返すと、すっかり舞い上がった原稿を書いている。
だから浪速のおかん、今度は気を引き締めるのかと思ったら、またまた楽しげな話、話、話…。幸せそうだった。
「パリこそ、私。」
苦労を重ねて松田親子にピッタリの言葉だ。
しばし、美女とのランデブー（？）にひたっていたら－。
「僕は娘の松田選手と不思議な縁があります」
控えめに自慢してきたのは、援軍として女子マラソン取材班に組み込まれていた中日担当・須藤佳裕だった。
「松田選手の優勝は３度目ですが、僕は３度とも現場で取材しています。もちろん、思い入れも他の選手以上に…」
東京五輪落選の悔しさを、わがサンスポで一番分かってあげられたのは須藤かもしれない。
そんな須藤は、きょう３１日に中日のキャンプ地・沖縄へ飛ぶ。
「中日キャンプ最大の注目は立浪新監督の背番号７３のユニホーム姿です。まだ、お披露目していないので、キャンプ初日が、ドラファン待望の瞬間になります」
タテジマにとって手ごわいチームになるのは間違いなさそうだ。
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January 31, 2022 at 05:30AM
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【虎のソナタ】パリこそ…のランナーがいっぱい！ ことしこそ…阪神も続きたい！ - サンケイスポーツ
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