
鈴木剛志
北海道の小樽市総合博物館の運河館で、桜や紅葉の名所として知られる「小樽公園」の、明治末期に作られた巨大な設計図を展示している。普段は非公開だが、今年度の市有形文化財に指定されたため特別に公開した。3月31日まで。
製作したのは造園家の長岡安平(1842~1925)。博物館によると、札幌市の円山公園や中島公園、芝公園(東京都)のほか、熱田神宮(愛知県)や厳島神社(広島県)の庭園の設計にも携わった。
設計図は明治43(1910)年11月の製作。縮尺は300分の1で、縦2・4メートル横3・2メートルにも及ぶ。「花園公園」として設計したためか、新たな樹木を植えるよう指示があり、広大な花壇や植物園も描かれている。実際に造られたかは不明だが、子どもも楽しめる巨大な迷路や遊具コーナーも描き込んである。
博物館の担当者は「細かいところまで描かれているのでじっくり鑑賞して欲しい。おもしろい発見があると思います」と話した。(鈴木剛志)
January 31, 2022 at 08:30AM
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花いっぱいの「花園公園」の設計図公開 - 朝日新聞デジタル
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