
新型コロナウイルス感染の急拡大に伴い、救急車が到着しても搬送先の病院が決まらない「搬送困難事案」も増えている。病床の
「このまま死んでしまうかもしれない」。千葉市の主婦(52)は7月26日深夜、コロナ感染で自宅療養中に呼吸困難に陥り、家族が呼んだ救急車に乗った。だが、救急隊員が病院に電話をかけ続け、やっと搬送先が決まったのは2時間半後。9日間入院して退院したが、「車内で待つ時間は恐怖でいっぱいだった」と振り返る。
総務省消防庁によると、こうした搬送困難事案は、8月2~8日の1週間に全国の52消防本部で2897件あった。前週より約2割増え、7月の最初の週の約2・5倍に急増した。消防本部別では、東京都の1532件(前週比19%増)が最も多く、大阪市279件(同19%増)、横浜市267件(同67%増)など、各地で増加している。
8月上旬には、都内の自宅に救急車を呼んだコロナ患者の50歳代男性が約120の医療機関に受け入れを断られた。都内の大学病院に入院するまで、約5時間かかったという。
「出動先で足止めされ、救急車の台数が足りなくなる事態も起きている」。首都圏の救急職員は、そう危機感をあらわにする。
August 13, 2021 at 03:00AM
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自宅療養で呼吸困難、救急車内で2時間半「待つ時間は恐怖でいっぱい」[スキャナー] - 読売新聞
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