千葉県警は6日、同県市川市の旧江戸川で見つかった女児の遺体のDNA型が、9月23日から行方が分からなくなっている同県松戸市の小学1年南
遺体は4日、江戸川との分岐点近くで発見。南さんの靴や靴下が発見された地点から約14キロ下流だった。司法解剖の結果、死後1〜2週間程度が経過しているとみられ、死因は溺死の可能性がある。目立った外傷はなかった。
南さんは9月23日午前11時半ごろ、母親と自宅近くの公園に行く約束をし、先に1人で家を出てから行方が分からなくなった。同日夕、同県流山市内の別の公園で外出時に乗っていたキックボードが見つかり、その後、履いていたピンク色の靴や靴下が近くの江戸川河川敷で発見された。28日には同川沿いの取水口で、タグに「さや」と書かれた帽子が見つかった。
県警は南さんの写真を公開して情報を募るとともに、連日約120人態勢で捜索を続けていた。
◆「無事に帰って」願い届かず
「何としても無事に帰ってきてほしかった」。旧江戸川で見つかった遺体が南朝芽さんと判明した6日、関係者らは悲しみに包まれた。
南さんが通っていた松戸市立新松戸西小学校は「明るくて笑顔のかわいらしい子だった。亡くなったことは本当に残念で悲しい」とコメント。全児童には同日午後、保護者メールを通じて悲報を伝えたという。
同じ学校に通う2年生の女子児童は「授業の合間に一緒に校庭で鬼ごっこをした。元気いっぱいな子で、学年関係なく遊んだ」と南さんとの思い出を振り返った。
行方不明後の捜索には、県警や消防のほか、県内外からのボランティアも参加した。松戸市の40代パート女性は「小学生の息子と放課後、2時間くらい捜し回った。何もできなくて残念」と声を落とした。
市教育委員会によると、同校には9月28日以降、外部から毎日1人、延べ7人の心理士を派遣しており、これまでに1件の相談があった。明日以降も引き続き心理士を配置する。(鈴木みのり、蓮村瑞希、牧田幸夫)
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October 06, 2022 at 05:43PM
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