食材に見立てたボールを蒸気釜に入れ調理を体験する児童たち＝あわら市学校給食センターで
あわら市の小中学校九校の給食を作っているあわら市学校給食センターで二十四日、市内の小学生と保護者向けの探検ツアーがあった。夏休み中で給食がない期間を利用し、毎日二千食を作る調理場を子どもたちが見学した。 （坂本碧）
午前と午後に分け、児童計二十九人が参加した。調理師の案内で機械を見て回り、ご飯は一つの釜で九十人分を炊くことや、野菜を切るスライサーは高速でさまざまな切り方ができることを学んだ。大きな蒸気釜のある部屋ではカレーの作り方を聞き、食材に見立てたボールを釜に入れてかきまぜるなどした。
細呂木小学校五年生の宮下晃誠君（１０）は「家と比べて何倍も大きい道具だった。調理前に手をひじまで洗ったり、野菜を三回も洗っていることは知らなかった」と驚いていた。
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July 25, 2023 at 03:05AM
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