千葉県富津市田倉のマザー牧場で、夏に旬を迎える「ブルーベリー摘み」が始まった。夏の日差しを受け、ブルーベリーは次々と大きく完熟している。
「ねえ、見て見て」と子どもたちの歓声が上がった。ブルーベリーは木に房なり。まだ手の小さな子は、枝が密集した奥にある実も摘み取ることができ、得意そうだ。
埼玉県深谷市から家族で訪れた高田美理愛ちゃん(5つ)、りおちゃん(2つ)姉妹もすぐにかごいっぱいに摘んだ。りおちゃんはパンにブルーベリージャムを塗って食べるのが大好き。「ブルーベリーが好き。楽しい」と笑顔を見せた。
マザー牧場は、東京タワー創設者でもある前田久吉(一八九三~一九八六年)が一九六二年に開設。前田は、まだ国内で栽培が盛んになる前の七七年に、ブルーベリー園を造った。ほとんどが当時からの木で、約八千九百平方メートルに千二百株。肥料も農薬も使わない、「ほとんどほったらかし栽培」(担当者)という。
今年は暖かい日が多かったために例年より二週間ほど早く開花、結実し、今月八日に始まった。実がなくなり次第終了するが、八月中旬まで続く見通し。
体験料一人五百円、果実代は百グラム当たり三百円。毎日先着二百人まで。園で販売するソフトクリームでも季節限定のブルーベリー味を用意している。問い合わせは、マザー牧場=電0439(37)3211=へ。(山本哲正)
関連キーワード
おすすめ情報
July 13, 2023 at 05:18AM
https://ift.tt/9rJIeQy
ブルーベリー、かごいっぱい マザー牧場で摘み取り:東京新聞 ... - 東京新聞
https://ift.tt/Xb8NDex
Mesir News Info
Israel News info
Taiwan News Info
Vietnam News and Info
Japan News and Info Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "ブルーベリー、かごいっぱい マザー牧場で摘み取り:東京新聞 ... - 東京新聞"
Post a Comment