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「スタンドいっぱいの観客感慨深い」いわきFC、J2初戦は惜敗でも ... - 朝日新聞デジタル

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滝口信之

 【福島】18日開幕したサッカーJ2。今季昇格したいわきFCは、同じく昇格した藤枝MYFCとホームで対戦し、2―3で敗れた。開幕戦を勝利で飾れなかったものの、後半の粘りと追い上げに次への期待をつないだ。

 試合は前半、藤枝ペース。いわきは前線からのプレスがうまく行かず、選手の裏を狙われる場面が相次いだ。前半35分、ヘディングで先制されると、その後も立て続けに2点を許した。

 「(東日本大震災からの)復興のために作られたチーム。諦めないで前に進む姿を見せよう」(村主博正監督)と挑んだ後半。開始と同時に選手3人を入れ替えた。後半4分、左サイドを崩してパスをつなぎ、最後はDF嵯峨理久選手がシュートを決め、1点を返した。後半15分にはFW谷村海那選手が左サイドからのクロスを左足で押し込み、ゴール。1点差まで追い上げた。その後も新加入のFW近藤慶一選手や谷村選手を中心に攻めたが、及ばなかった。

 試合後の会見で村主監督は「ロングボールで押し込まれたり、球際で奪われたりした。しっかりとDFラインを整備して次節に臨みたい」と話した。主将のMF山下優人選手は「得点を許し、チームを引き締めなければいけない場面で引き締められないまま3失点してしまった」と振り返った。嵯峨選手も「前半、チーム全体で守備の共通理解を浸透できなかった。ただ、後半2点返したのは次節につながる」と前を向いた。

 試合があったいわきグリーンフィールド(いわき市)は、昨年の改修で収容人数が2300から約5千に増えた。この日のスタンドは約4320人でいっぱいになった。

 新潟県から駆けつけた大学生の中島颯人さん(21)は創設当初から応援してきた。「サポーターが10人単位の時もあった。観客で埋まったスタンドを見て感慨深い。選手たちにはいわきのスタイルを貫いて、この街の光となってほしい」とエールを送った。(滝口信之)

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February 18, 2023 at 07:24PM
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