
「ハロ」とは太陽の周りに見られるリング状の明るい部分のことです。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれ、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えます。これは薄雲の中の氷の結晶によって、太陽の光が屈折されて、虹色や白っぽく見られるものです。
ハロは通常の虹とは違って、上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられて(屈折して)、光の強い部分が環状に見えています。プリズムを通った光が虹色に分かれるのと同じ原理です。
「幻日」は太陽の両脇に現れる明るい光の塊です。太陽と同じ高度で、中心から左右22度前後の所に出現します。条件によって白っぽく見えたり、虹色に見えたりします。太陽高度が低い時に現れやすく、朝日や夕日の両脇によく見られます。
「彩雲」は虹色に染められた雲のことです。太陽の光が雲を構成する水滴の間を通り抜ける時に分光(曲げられたり散乱したり)して、鮮やかな虹色となって雲を彩ります。
September 13, 2021 at 07:59AM
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関東などでハロや彩雲が出現 日中いっぱい見られるチャンス - ウェザーニュース
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