
結婚準備などで見た目を気にするあまり、自己流のダイエットに励みすぎると、赤ちゃんの未来に危険がいっぱい!一方で、太りすぎも排卵障害などを起こす危険性をはらんでいます。 妊娠・出産に大切なのは、適性体重を保ちながら、適度な筋力を備えることです。 生活と体を見直す基本講座「プレコンセプションケア」の視点で、「体重管理」について産科医の佐藤雄一先生に教えてもらいました。 「妊娠する前から知ってほしい 体重管理」 プレコンセプションケア講座 #4 ※参考:「妊活たまごクラブ 2021-2022年版」
やせすぎも太りすぎもNG!適正体重の維持が健康的な出産の鍵
「妊娠中でも見た目にこだわり、体重増加を必要以上に防ごうとする女性がいます。実はこれは赤ちゃんにとって危険行為。2500g未満の低出生体重児が生まれやすくなります」と佐藤雄一先生。 低出生体重児として生まれると、成人になったとき、糖尿病などの成人病発症頻度が普通体重で生まれた人に対して高いことが報告されています。ほかにも、冠動脈疾患で亡くなるリスクが高くなるなど、赤ちゃんの未来に及ぼす健康被害が多発。 「体をつくる成分のことを『体組成』といい、体重は筋肉・脂肪・水分・歯などを含む骨の総量です。その理想的な配分は左のとおり。とくに女性は筋肉量が少なく、水分や脂肪が多くなりがち。体重計は体組成計が備わったものを使用し、適性体重を維持しましょう」(佐藤雄一先生)
BMI値が30以上の太りすぎは危険がいっぱい!妊活中のうちに正しいダイエットを
「BMI25以上の肥満は、出産時に帝王切開をしたり、早産するリスクが高まります。ほかにも、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などは太りすぎの女性に多い傾向です」(佐藤雄一先生) さらに、BMI30以上になると、排卵障害が多いこともわかっているそう。妊活中の今のうちに、無理のない健康的なダイエットを心がけ、適正なBMI値に近づくよう、体重をコントロールしましょう。
妊娠しやすさの目安にもなるBMI値をきちんと把握し、適正体重キープを心がけましょう
BMIとは体格指数(Body Mass Index)のことで、体重と身長のバランスをチェックして肥満度を測る国際的な基準です。 「BMI値は22前後が目安です。さらに、妊娠・出産で必要なのは筋肉量。筋肉を鍛えることで、成長ホルモンの分泌が高くなり、性機能も高まるという研究結果も出ています。日ごろから適度な運動を心がけ、筋肉量を増やすよう心がけましょう」(佐藤雄一先生)
April 15, 2021 at 03:55PM
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【専門家監修】やせすぎも太りすぎも危険がいっぱい!「体重管理」は男女とも意識を(たまひよONLINE) - Yahoo!ニュース
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