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降りて3秒で自動ロックする。セグウェイ初のeモペッドはスマートな機能がいっぱい - ギズモード・ジャパン

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とにかく盗難防止機能が充実!

Segway-Ninebotが初めて作ったeモペッド「C」シリーズから「C80」というモデルが、INDIEGOGOにてクラウド・ファンディングを行っています。

パッと見はチョイノリ系の原チャリみたいですが…よ~く見ると申し訳程度に自転車のペダルが付いているので、モペッドだということが分かります。750Wのブラシレス・モーター搭載により、最高時速は約32kmで、フル充電で約85kmも走れます。

Video: Bo Bao/vimeo

解錠・施錠がスマート

安くてコンパクトなのに、多彩な機能がアレコレ搭載されているのが興味深い「C80」。まず人の乗り降りを検知するシートが、降りてから3秒でエア・ロックという自動施錠を行います。そしてスマートフォンと連携しておけば近付くだけで解錠され、そのまま乗ってスタートボタンで始動するようになっています。

Video: Segway-Ninebot APAC/YouTube

またスマホの画面をタップもしくはNFCタグを電子メーターにかざしても解錠され、タグは施錠も行えます。座っていないと作動しないので、もし立ち上がったり転倒するとシステムが停止するよう設計されています。これで回転するタイヤに巻き込まれる心配がなくなりますね。

Video: Bo Bao/vimeo

光るハンドルでステータスが分かる

ハンドルバーには、リング状のLEDが左右に搭載されており、光る色によって「C80」のステータスが分かります。

たとえばオレンジなら電源ON、緑なら発進準備OK、青ならクルーズ(スロットルを捻らず一定速度を保つ機能)起動中、赤だとエラー発生、そして赤と緑の点滅だと、盗難を検知したときの警告を知らせるのです。視覚的にステータスをすぐ確認できるのは便利ですよね。これはすべてのEVバイクにも採用して欲しいくらいです。

いくつもの盗難防止機能

そもそもスマホとNFCタグなしには始動できないものの、もし押して移動されたり持ち去られると、ハンドルのLEDが赤と緑に点滅し、警報が鳴って数秒後にタイヤがロック。それから持ち主にメッセージと位置情報が届き、GPS追跡でスマホから現在地を見ることができます。盗難でなくとも、おそらく撤去されるときもこれらが発動するんでしょうね。

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Image: INDIEGOGO

その他、周囲の暗さに応じた光量で明るさを調節する前照灯と、スターター・ボタンが走行中のクルーズ・コントロール作動、およびブレーキレバー併用でシートの解錠を兼ねるなど、操作をスマートに簡略化しようと考えられているのも良い点です。

約20万円で出資できるぜい

「C80」は、INDIEGOGOにて早期割引だと最安1,899ドル(約20万円)で出資できるようになっています。執筆時は約105万円の目標金額に対して、2291%の2,416万円以上の金額が集まるほどの人気っぷりでした。

米国では自転車扱いになるため無免許で乗れますが…もし日本に輸入されたら、方向指示器の取り付けやナンバー登録などが必要でしょうね。ともあれ、これらのスマートな機能は今後いろんな電動2輪車やスクーターに採り入れられたら良いなぁと思います。

Source: vimeo (1, 2), YouTube, INDIEGOGO, Segway-Ninebot via electrek, MIKE SHOUTS

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October 02, 2020 at 08:00AM
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