みんなの広場日曜版：食堂、思い出がいっぱい - 毎日新聞

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食堂＝兵庫県川西市で2022年10月15日、西村剛撮影

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　外食するうれしさ、楽しさを知った「食堂」。若者のおなかを満たした企業や学校の「食堂」。思い出の味や店の対応、忘れられない店の名などの投稿を紹介します。

頰緩む懐かしい店の名　主婦・岩井緑・64（大阪府）

　父は鉄鋼関係の工場に勤めていて、月に何度か夜勤がありました。朝食は近くの社宅に帰って食べるので、勤務明けに出る300円分の食事券を私へのお土産代わりにくれました。社宅から15分ほどの食堂専用でした。

　今でも忘れません。店の名は「へんくつ食堂」。小柄で優しく、鼻の脇にほくろのあるおばちゃんがいて、店の隅には子供用なのか、お菓子などが置いてありました。

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November 13, 2022 at 12:02AM
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