［胃心地いいね］（６６３）なかむらそば 恩納村瀬良垣１６６９－１
「なかむらそば」自慢の「アーサそば（中）」（ジューシーは別売り）。あっさりスープをすすると、磯の香りが口いっぱいに広がる
「自慢の自家製麺を味わって頂きたい」と語る「なかむらそば」の當間美紀店長（前列左から２人目）。スタッフも生き生きと働いている＝７日、恩納村瀬良垣
【お店データ】営業時間は午前１０時半～午後５時。１月１～５日を除き無休。駐車場あり。
店長おすすめの「アーサそば」。スープをすすると、磯の香りが口いっぱいに広がった。店は東シナ海に面した国道５８号沿いにあり、透き通った青い海を見ながら舌鼓を打つ。店長の當間美紀さん（３５）は「自家製麺や、かまぼこにもアーサを練り込んでいる。県内えりすぐりのアーサです」と胸を張る。
１９９８年に當間さんの父の友人が開業。その後、父が店を引き継ぎ現在に至る。父に請われて７年前から手伝うようになり、昨年からは店長として店に立つ。父の時代から麺やスープを作り続けるスタッフがおり、「みんなに助けられています」と笑う。
防腐剤や添加物を麺やスープに使っていないのが売りだ。一押しの「アーサそば」はあっさり味で、子どもにもお薦めだ。持ち帰りもでき、スープと麺を別々の容器に入れるため、自宅でも楽しめる。
秘伝の甘辛いたれで煮込み、小さく刻んだ三枚肉を使った「なかむらそば」は肉の量が多く、食べ応えがある。肉に染み込んだたれが、あっさりスープと絶妙に絡むため、ボリュームを求める男性向けだ。「アーサそば」「なかむらそば」とも中で７５０円だが、１４日から５０円値上げ予定だという。
パートやアルバイトを含め、１４人で店を切り盛りする。中心は３０代で、２人の子どもを育てる當間さんは「子育て世代が多く、家庭と両立しながら働けるようシフトや勤務時間を工夫している」と語る。
店内は２０人が座れるテーブル席と１２人が座れる座敷席、外にも２０人が座れるテーブルがある。
當間さんは「子どもも大人も安心して食べられるよう、食材にはこだわっている。コーラルブルーに輝く海も見えるので、ぜひお立ち寄りください」と呼び掛けた。（北部報道部・国吉聡志）
【お店データ】営業時間は午前１０時半～午後５時。１月１～５日を除き無休。駐車場あり。電話０９８（９６６）８００５
February 11, 2022 at 05:48AM
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磯の香りがいっぱいのアーサそば 甘辛い三枚肉たっぷりのそばも 沖縄の青い海を眺めながら満腹に - 沖縄タイムス
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