トップバッターはゴジラ！神木隆之介「画面いっぱいにゴジラの顔 ... - 中日新聞

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　「東京国際映画祭」（東京・日比谷、有楽町地区などで11月1日まで）が23日に開幕し、東京都内でレッドカーペットとオープニングセレモニーが行われた。

トップバッターで登場した（左から）ゴジラ－1．0」の浜辺美波、神木隆之介、山崎貴監督　©2023 TIFF

　レッドカーペットのトップバッターとしてクロージング作品「ゴジラ－1．0」（山崎貴監督、11月3日公開）で主演を務める神木隆之介（30）、浜辺美波（23）らがステージに登場。神木は「みなさまに楽しんでいただける作品になっていると思います。画面いっぱいにゴジラの顔があってアトラクションのように楽しめる迫力のある作品になっていると思います」とアピールした。

　「ガラ・セレクション」の上映作、「怪物の木こり」（三池崇史監督、12月1日公開）は、主演を務めるKAT―TUNの亀梨和也（37）が共演の菜々緖（34）らと登場。「この期間、映画を通じてすてきな時間が流れることを祈っております。（登場キャラの）怪物さんが映画の撮影をしていた時よりも小さくなった印象」と笑わせた。　

　「コンペティション部門」の出品作「正欲」（岸善幸監督、11月10日公開）は、主演を務めた稲垣吾郎（49）、新垣結衣（35）、磯村勇人（31）らが登場。稲垣は役柄について聞かれ、「ずっと僕、眉間にシワ寄せてます。堅物の役なんで。嫌な奴だと思われるかもしれません」と苦笑した。

「MY（K）NIGHT　マイ・ナイト」にトリプル主演の（左から）吉野北人、川村壱馬、RIKU©2023 TIFF

　ほかに、「My（K）Night」（中川龍太郎監督、12月1日公開）にトリプル主演のダンス＆ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の川村壱馬（26）、RIKU（29）、吉野北人（26）、「市子」（戸田彬弘監督、12月8日公開）に主演の杉咲花（26）らが出席した。

　続いて行われたオープニングセレモニーでは、岸田文雄首相（66）がVTRメッセージを寄せた。フェスティバル・ナビゲーターを務める安藤桃子監督（41）は「ナビゲーターという光栄な役をいただいた。今を描いた作品が集結して、未来につながっていく素晴らしいタイミングだと思っている。一緒に楽しんでいければと思っています」と話した。