ソル・ギョングとチョン・ドヨンが『私にも妻がいたらいいのに』以来、18年ぶりに共演を果たした韓国映画『君の誕生日』より、喪失感を抱えながら生きる父と母、そして娘、3人のキャラクターを紹介する特別映像と場面写真が到着した。
監督自身がボランティア活動を通じ、長い期間遺族と接する中で生まれた本作は、韓国全土が悲しみに包まれた2014年4月16日、修学旅行中の高校生ら300人以上が犠牲となったセウォル号沈没事故を初めて正面から取り上げた作品。
特別映像は、まず事故で兄を失った妹イェソルを演じた子役キム・ボミンの映像からスタート。2016年にドラマ「凍える華」でKBS演技大賞男女青少年演技賞の候補にも上がったキム・ボミン。チョン・ドヨンとソル・ギョングはその演技について「こちらも自然な感情が生まれた」「感じるがままに反応するのでウソがない」と称賛している。
続いて、息子がこの世を去った日に側に居られなかったこと、家族を支えられなかったことに罪悪感を抱えている父を演じたソル・ギョングの映像に移り、自身の演じた役柄についてソル・ギョングは「抑えた演技をするはずが、演じていると胸がいっぱいになり抑えられませんでした」と撮影をふり返る。一方でイ・ジョンオン監督は、「自分の苦しみを表に出さない」とそのキャラクターを説明している。
そして最後は、息子を失った深い悲しみから抜け出せない母を演じたチョン・ドヨンのシーンが映し出される。一度は出演オファーを辞退したものの、監督が書き上げたシナリオの力強さに出演を決意したという彼女。「感情移入しすぎて客観的に見られなくなるのが怖かった」とふり返っており、スタッフも「見ている私も同じ空間にいるような…」「何度も驚かされました」と明かしている通り、熱演を披露している。
『君の誕生日』は11月27日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。
November 19, 2020 at 03:00PM
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ソル・ギョング「胸がいっぱいに」…『君の誕生日』キャラコメンタリー映像 - cinemacafe.net
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