◆見た目の雰囲気はひと息…アリストテレス変わり身に期待(14日・城谷)
復帰戦の京都大賞典で11着に終わったアリストテレス(牡5歳、栗東・音無)はいったん放牧で再調整。有馬記念(25日・中山、芝2500m)に向けて先月末に帰厩し、前2週は栗東坂路で調整され、この日はCWで併せ馬を消化した。テンから力みが目立ち6Fから13秒7-13秒1のハイラップ。直線に向いたあたりでは早くも手が動き始め、ラストは完全に脚が上がりバタバタの内容だった。6F77秒8-37秒9-13秒2(一杯)と全体時計こそ優秀でも、見た目の雰囲気はいまひとつ。このひと追いでガラッと変わってくることを期待したい。
◆昇竜の勢いヴェラアズール レース同様に攻めも鋭さ満点(14日・竹原)
来週の有馬記念(25日・中山、芝2500m)に出走予定のヴェラアズール(牡5歳、栗東・渡辺)がこの日、松山を背に栗東CWで1週前追い切りを行い6F83秒1-37秒5-11秒8を記録。3F過ぎからペースアップし、直線では馬なりのまま鋭く伸びてきた。前走のジャパンC制覇後も疲れは見られず元気いっぱいだ。
◆意欲的に栗東坂路4F51秒5 アカイイト元気いっぱい(14日・紺谷)
エリザベス女王杯4着のアカイイト(牝5歳、栗東・中竹)がこの日、有馬記念(25日・中山、芝2500m)に向けて栗東坂路で追い切られ、4F51秒5-13秒0(一杯)をマークした。ラストは要したものの、全体時計は上々。仕上がりはすこぶる順調にきている。
◆復帰へ着々サトノフラッグ 坂路で中間2本目の追い切り(14日・石渡)
昨年のエプソムC2着後、戦列を離れているサトノフラッグ(牡5歳、美浦・国枝)が帰厩。この日は美浦坂路で4F55秒3-40秒4-12秒8をマークした。これが帰厩後2本目の追い切り。俊敏性に物足りなさは残る半面、力感は十分だった。休養期間と本数を考えれば動けており、今後の動向に注目したい。
◆香港スプリント10着のナランフレグはいったん放牧へ(14日・澤田)
先週の香港スプリントで10着に終わったナランフレグ(牡6歳、美浦・宗像)に、師は「火曜に戻ってきて、今は(千葉県白井市の)競馬学校にいます。何事もなさそうですが、いったん放牧へ出します」と説明した。
◆ニシノラブウインクは除外ならカウントダウンSへスライド(14日・常木)
土曜中山11RターコイズS(芝1600m)に登録のあるニシノラブウインク(牝3歳、美浦・小手川)は、登録段階では除外が濃厚。その場合は自己条件のカウントダウンS(28日・中山、芝1600m)にスライドする。
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提供：デイリースポーツ
December 14, 2022 at 04:55PM
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