和歌山の花いっぱい田辺大会 コンテスト受賞者決まる - 産経ニュース

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鷹巣由奈さんの「田辺市と花」（第６１回全日本花いっぱい田辺大会実行委員会提供）

和歌山県田辺市で今月２５、２６の両日開かれる「第６１回全日本花いっぱい田辺大会」を前に、実行委員会（会長＝真砂充敏・田辺市長）が募集していた「花いっぱいコンテスト」の受賞者が選ばれた。工夫を凝らした写真と押し花、モザイクアートの部門で最優秀賞と優秀賞が決まった。

山本佳寛さんの「白崎海岸のひまわり」（第６１回全日本花いっぱい田辺大会実行委員会提供）

この大会は、花を通じて人々の気持ちをより豊かにしようと昭和３０年に長野県松本市で第１回が開かれ、以後ほぼ年１回、全国各地で開催されている。

廣田みや子さんの「お花畑の丘」（第６１回全日本花いっぱい田辺大会実行委員会提供）

今回は２５日夜に田辺湾の扇ケ浜で記念花火が打ち上げられ、２６日に紀南文化会館で各種の表彰がある記念式典を開催。両日、新庄総合公園で関連イベントも行われる。

本番を前に大会を広く知ってもらおうと、実行委は昨年８～１１月、コンテストの作品を募集。写真部門に４１点、押し花部門に２８点、モザイクアート部門に１６１点の応募があった。実行委が審査し、最優秀賞５点と優秀賞８点を決めた。

最優秀賞と優秀賞の作品は２５、２６日、新宮総合公園で展示するほか、応募作はすべて２６日、紀南文化会館で展示される。

各部門の最優秀賞は次の通り。

【写真部門】＝中高生の部・「秋の早とちり桜」上田菜月さん▽一般の部・「白崎海岸のひまわり」山本佳寛さん

【押し花部門】＝小学生以下の部・「クリスマスリース」吉田華奏さん▽一般の部・「お花畑の丘」廣田みや子さん

【モザイクアート部門】中高生の部＝「田辺市と花」鷹巣由奈さん

「田辺市と花」は大会期間中、同公園で同じデザインで、本当の花を使って縦約２メートル、横約５メートルの大きなアートにして設置する。

◇

一方、木製プランターに花などを植えて表現するガーデニングコンテストも行われ、１４０点の中から最優秀賞１点、優秀賞１４点が決まった。最優秀賞は由井佳美さん。全作品が現在も同公園にあり、大会期間中も展示が続く。

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March 16, 2023 at 05:40PM
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