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招き猫の日、福いっぱい 諏訪で29日イベント – Nagano Nippo Web - 長野日報

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猫の御札や木印を手にする岩崎住職(左)と、自身で絵付けをした招き猫貯金箱を持つ田中社長。29日のイベント参加を呼び掛ける=諏訪市四賀の仏法紹隆寺

猫でつながる諏訪市四賀の仏法紹隆寺と、同市中洲の猫雑貨の店「猫蔵館」は、語呂合わせで「招き猫の日」とする29日、”ニャンとも(何とも)福がいっぱい”のコラボイベントを初めて開く。無地の招き猫貯金箱に絵付けをしてもらい、岩崎宥全住職が完成品を祈祷。猫の姿絵入りの木印を押した御札を、この日限定でイベント参加者に授与する。同店の田中泰章社長は「自分で作る世界に一つだけの招き猫と貴重な御札。家や店に飾って福を招いて」と参加を呼び掛けている。

養蚕が盛んだった諏訪地方には、蚕をネズミから守るために猫が多く飼われていた歴史や文化がある。同寺と同店は、ニャン(2)が六つ並んで「スーパー猫の日」とされた2022年2月22日と今年の「猫の日」にそれぞれ猫関連企画を実施。くる(9)ふ(2)く(9)=来る福=の語呂合わせで9月29日が「招き猫の日」と知り、猫にちなんで地域の活性化を-と自然とコラボする形になった。

同寺は、眉毛が特徴的な猫や宝剣が彫られた明治初期の作とみられる木印を所有している。木印を押した御札は養蚕農家のネズミよけの守り札に使われ、29日はこれを完全復刻。「猫の日」限定で授与してきた御朱印には押せなかった「鼠除」の字も入る。製紙業の衰退とともに木印の出番が減り、「除」の偏がネズミにかじられて「鼠余」になっているのがユニークだ。

29日は3回に分け、午前10時からと午後2時からの部は同寺で、午後6時からの夜の部は同店(そば店の田毎庵併設)で行う。高さ8センチの瀬戸焼の招き猫貯金箱や絵具、ペンなどは主催者で用意。「道具はそろえます。デザインの構想だけ持参して」(田中社長)という。完成品は本堂に並べて祈祷し、夜の部も岩崎住職が店に出向いて営む。住職は「猫が招いてくれたご縁と思う。大切にして皆さんと共有できたら」と話す。

定員は各回20人程度。参加費は2000円。収益の一部は保護猫団体に寄付する。申し込みは田毎庵(電話0266・58・0106)、または猫蔵館(電話0266・63・1206)へ。

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September 07, 2023 at 04:00AM
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